ギャンブル依存症治療に保険適用—来年度からとの方針│オンカジの評判

ギャンブル依存症治療に保険適用—来年度からとの方針

厚労省、来年度から保険適用の方針を固める

11日、厚生労働省はカジノやパチンコ等ギャンブルの依存症治療について、公的医療保険の対象とする方針を固めました。

来年度からは、数人でグループで意見交換を行い、ギャンブルにのめり込んだ原因・対処法等について考える「集団治療プログラム」を公的医療保険の適用対象とする見通しです。

2017年に国立病院機構久里浜医療センターが行った調査では、依存症が疑われる成人が全国約320万人にのぼるという推計も出ています。そのため、この動きは、今後IR誘致が各地で進むことによる将来的な依存症を懸念し、その対策を強化したい考えだと思われます。

保険適用への反発

一方、依存症の治療に税金・保険料等が使用されることへの反発も予想できます。

ギャンブル依存症は精神疾患として認められていますが、専門的な治療なしでも多くの人は回復すると考えられているようです。

そのためか、同日に開かれた中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)での議論では、保険適用に慎重な姿勢の委員もいました。こういった依存症の治療に国民の税金・保険料が使用されることの懸念でしょうか。

今後どういった施策が図られるのか、注目が必要ですね。

ギャンブル依存症とは

こういったギャンブル依存症についての話題が盛んになってきましたが、それについて詳しく知っている人はどれだけいるでしょうか?

IR(統合型リゾート)設置についての事柄が話題になる中、それに伴ってギャンブル依存症についても懸念の声が上がっています。そもそもどういった状態をギャンブル依存症と指すのか、振り返ってみましょう。

具体的には、下記のような状態をさします。

「パチンコや公営競技のような賭け事にのめりこむことにより日常生活又は社会生活に支障が生じ、治療を必要とする状態」

出典:ギャンブル依存症とは

この通り、ギャンブル依存症とはきちんと定義がなされている精神疾患です。その上、「ギャンブルをやめることで解決する」という単純なものではないようですね。

今後日本国内でカジノ等のギャンブルが広がっていく可能性を考えた場合、それに対する施策が必要になってきそうですね。

この記事のタイトルとURLをコピーする