横浜市、IR市民説明会を開催│オンカジの評判

市民不満、横浜市カジノ誘致説明会

 

12月4日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を表明している横浜市は初となる市民説明会を、市開港記念会館(同市中区)で開いた。

市長は改めて「誘致撤回の考えはない」と主張。

外国人宿泊者数の過去5年間の伸び率が1.7倍と、全国平均(2.4倍)に比べて弱い市の現状などを説明。

日本型IRは戦略的に必要だ」と重ねて強調した。

市民の反対の声

税収確保などを理由にIR誘致を本格化させる林市長に対し、治安の悪化やギャンブル依存症などを懸念する一部の市民が声を上げた。

市民の反対の声に対し市長は、

ギャンブル依存症や治安悪化の対策には、マイナンバーカードなどによる入場制限区域外周辺の防犯カメラ設置などを挙げた。

カジノなしの施設を求める意見に対し、市長は「観光客がリピートするような決定的なコンテンツがない」「カジノなしでは考えていない」と反論。

 

市民「一方的すぎる」

 

説明会では、質疑応答を直接受けるのではなく市民には、質問を用紙に記入させ、司会者が代読するという形をとった。

反対する市民が多いにもかかわらず、誘致を進めようとする理由を問われたが、

「こういう機会にIRの説明をすれば理解が進む」などと正面からは答えなかった。

市民、激怒!

「なぜ一方的な説明だけで市民と直接、話をしないのか」

「市民の意見を聞く気が全くない」

「市民と話し合うのがあなた方の仕事じゃないんですか」

など、次々と市民から不満の声が上がった。

 

横浜市が目指す具体的なIR の姿

市が目指すのは、シンガポールの「リゾート・ワールド・セントーサ」と「マリーナベイ・サンズ」。

カジノ、世界レベルのMICE(国際会議、展示会などの総称)施設、ホテル群、エンターテインメント施設など

『市民が楽しめる世界水準のリゾート施』を目指す。立地場所は、横浜港・山下ふ頭(同)と考えられている。

 

説明会終了後、市長は「私の話を静かに聞いて頂いたことに感謝している。」と感想を述べた。

誘致の撤回や住民投票の実施については、考えていないと従来の見解を変えなかった。

今回の説明会で、市民は市長に対する不信感が非常に強くなったのではないだろうか。

横浜市は、住民の賛成の声があった上で、カジノ進出が可能だという事を分かっているのだろうか。

次回の説明会は、9日に神奈川公会堂(同市神奈川区)で行われる予定。

 

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